須賀しのぶの大河ファンタジー「流血女神伝」初のコミカライズが単行本化

「流血女神伝 ~帝国の娘~」1巻

須賀しのぶの小説「流血女神伝」シリーズのマンガ版「流血女神伝 ~帝国の娘~」1巻が、本日10月12日に発売された。キャラクター原案は船戸明里が務め、マンガの作画は窪中章乃が手がけている。

雪深い山村で平穏に暮らすカリエという名の少女。物語はある日突然、カリエがエディアルドと名乗る貴族風の男にさらわれるところから始まる。連れて行かれた先で、カリエは皇子の身代わりとして皇位継承を目指すことを命じられ……。1999年にコバルト文庫(集英社)で刊行がスタートした大河ファンタジー「流血女神伝」の初のコミカライズとなる。